ジョギングやウォーキングで運動する!

ホルモンの働きで気分が爽快になる

現代人は仕事や人間関係などのストレスを感じることが多いものですよね。趣味に没頭したり、友人に愚痴を吐いたりしてストレスを発散している人も多いのではないでしょうか?実は、ジョギングやウォーキングなどの運動をすることでも上手にストレスを発散できますよ。その理由は、運動をすると脳からエンドルフィンというホルモンが多量に分泌されるからです。エンドルフィンが分泌されると、人間はストレスによる精神的な疲労を感じにくくなります。さらに、気分が高揚してランナーズ・ハイという状態になっていきます。つまり、習慣的にジョギングなどの運動を継続すれば、ストレスを感じても耐えられるようになります。きついペースで運動をすると逆にストレスになるので、自分が気持ちよく体を動かせるペースを維持するといいですよ。

よく眠れるようになる

強いストレスにさらされると、人間は熟睡できないことが多いですよね。よく眠れないと、日中に睡魔に襲われて日常生活に支障をきたしてしまう可能性もあります。しかしながら、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を適度に取り入れれば、体が適度に疲労を感じて熟睡できますよ。睡眠の質が良くなって脳の疲労感が軽減するので、ストレスによる憂鬱な気分を解消する効果を期待できます。ただ睡眠する直前に運動をすると、体が興奮した状態にあるのでスムーズに眠りにつけません。したがって、睡眠の質を上げたいのならば、就寝する予定の時間の数時間前までに運動を終えるようにするといいですよ。また、運動をしすぎて疲れてしまうと眠れないケースもあるので、適度に行うこともポイントです。